2010年9月アーカイブ

●【知事不出馬表明】 退任ありきぬぐえず 口蹄疫、改革課題残し

東国原知事が29日の県議会で12月9日告示の時期知事選に立候補せず、1期限りで退任する考えを表明した。

任期中に不祥事もなく、県民の支持率が常に80~90%台と高い知事の選択としては、異例の結論だ。

本県が口蹄疫からの復興・再生という重要課題と向き合う中、「退任ありきの決断」との印象はぬぐえない。

 

 

●【豪華2万人イベント】   花火1万発打ち上げ

復興へ豪華アーチストと花火の共演。

11月7日も宮崎市の宮崎臨界公園で口蹄疫イベント「『がんばっと宮崎』水平線の花火と音楽~SUPER  HANABI   ILLUSION  1万発~」が開かれることが決まった。

歌手の泉谷しげるさんらが中心となって企画し、2万人規模のイベントとなる見通し。

高鍋町出身の今井美樹さんらが出演するコンサートがあり、1万発の花火が上がる。

被害農家千人以上を招待し、収益金は全て口蹄疫被害義援金に寄付する。 

●【全国から義援金5100万円】 農家1200戸に配分

          ≪川南の弥永さんブログで呼び掛け≫

口蹄疫の被害農家を支援しようと、川南町の酪農家弥永睦雄さんは、自身のブログで全国に義援金の協力を呼び掛けている

これまでに集まった募金は約5100万円。

現在、被害を受けた市町を通じ、被害農家約1200戸などに配分している。

義援金は、家畜を殺処分された農家や殺処分に携わった獣医師らに7月末から1戸当たり4万円ずつを配布。「応援しています」「笑顔で乗り切ってください」など全国から送られてきた手紙のコピーなども同封した。

 

 

●【あす競り市再開へ消毒】 児湯郡市畜連

競り市の再開を目前に控えた児湯郡市畜連(新富町)は28日、噴霧器を使い、牛舎や競り場などの消毒を行った

口蹄疫の発生から5カ月以上中止されていた競り市の再開は30日。

施設内に消毒ポイントを設置するなど徹底した防疫対策を講じている。

●【復活の軽トラ市に2万人】 笑顔と活気 復興後押し

口蹄疫で最も被害を受けた川南町で26日、名物の朝市「トロントロン軽トラ市」が5カ月ぶりに再開され、通りは町内外からの買い物客2万人(主催者発表)で埋め尽くされた。

午前8時、秋空の下で、スタート。

約600メートルの商店街に、軽トラックなどの荷台に新鮮な農水産物や加工食品、「B級グルメ」を積んだ町内外の130台が出店した。

町内2団体の合同復興イペントも盛大に開催。

「激震地」は1日を通して笑顔と活気があふれ、復興ムード一色に包まれた

昨年軽トラ市を視察し、同様の市を始めた愛知県新城市商工会は激励キャラバン隊をつくり訪れた。

軽トラ市だけでなく、再開を祝した多彩なイベントも。

マグロ解体ショーでは約50キロのメバチマグロが豪快にさばかれ、振る舞いには長蛇の列ができた。

 

 

●【毎月20日「一斉消毒の日】 来月から 県、家保が農家巡回も

県は口蹄疫1例目を確認した4月20日に合わせ、毎月20日を「県内一斉消毒の日」と定め、来月から実施する。

一斉消毒を通じて農家の防疫意識を高めることで、口蹄疫ウィルスをはじめカ疾病が入りにくいクリーンな産地つくりを目指す

来月実施へ向け今後、パンフレットなどを農家に配布して周知していくという。

 

 

●【子牛競り下落傾向】 観光、飲食業以前厳しく

口蹄疫の終息宣言から27日で1カ月。

再開した県内の子牛競り市は2回目に入り、1回目の高値からは下落傾向にある。

家畜がゼロになった西都・児湯地域の繁殖牛農家は母牛の購入を進めるが、充足率は1割未満にとどまっている。

また、観光、飲食業は以前厳しい経営が続いており、復興へはさらに対策が費用だ。

終息宣言後は延期されていたイベントが相次ぎ開催され、飲食業はイベント当日の売り上げは昨年に迫るが、平日の客足が戻っていない。

 

 

s-196.jpg s-0022_201009260005.jpg9/26(日)に第49回(4周年)トロントロン軽トラ市が開催されました♪

■天気は晴れ

■出店台数は130台(キャンセル待ち20台あり。過去最高)

■来場者数は約2万人!(過去最高)

見てください!この人!人!人!

とにかくものすごい人でした!

通るのがやっとで、お客様が来てくださるかすご~く心配していた担当者ですが、取り越し苦労でした。本当に良かったです!! 感無量っ!!

 

■イベント案内■

①10:00~銚子産メバチマグロの解体ショー&ふるまい(竹乃屋前)

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30kgと40kgのメバチマグロを漁協さんに仕入れて頂き、通浜の「石井ヨシオ」さんに解体していただきました。華麗な包丁さばきであっという間に節になり、当商工会のほていさんと市来原さんに刺身にしていただきました。

大盛況で2,000人分の刺身があっという間に完食してしまいました。

 

②10:30~北浦町伊勢えびの味噌汁ふるまい400食(役場南口商工会館横)

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「北浦町商工会」様「海鮮!山鮮!きたうら市!実行委員会」様「東九州伊勢えび街道伊勢えび祭り'10」様が、川南町を元気付けたい!とふるまいをしてくださいました。ありがたいですねぇ。。。

涙が出ます・・・。

③8:00~愛知県新城市キャラバン隊による特産品の販売(竹乃屋前)

以前視察研修に来られた愛知県の新城市商工会の皆様が、現在軽トラ市も行なっており、「当市に何か激励をしたい」という想いから、軽トラックで愛知県から駆けつけ、新城の特産品を販売し、帰りには川南町の特産品を積んで帰り、次回のしんしろ軽トラ市で販売するという「親善交流」がありました♪

s-IMG_5326.jpgのサムネール画像

オープニングセレモニーの時、新城市商工会の会長よりの親書の贈呈式がありました。

内容は「・・・貴商工会には、昨年6月に先進地視察でお伺いしご教示いただいて以来、まさに軽トラ市が取り持つご縁で、急速に親しみを抱くようになりました。必然、口蹄疫問題についても、他人事とは思えない気持ちにでいっぱいでありました・・・」と記されておりました。

新城市でも、現在軽トラ市を行なっており、大盛況の様ですよ♪

★のんほいルロットしんしろ軽トラ市 → http://www.shinshiro.or.jp/nonhoi_roulottes/

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新城市の物産品です。

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マスコットの「のんすけ」くんです♪とにかくかわいかったぁ!また会いたいです・・・・

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この軽トラで、愛知県から1000kmの道のりを旅してきました。本当に大変だったと思います。

本当にお疲れ様でした♪

 

④8:00~川島俊紀さんによる「ライブペインティング」 (トロンパークにて)

s-IMG_5343.jpg地元イラストレーターの川島俊紀さんが「軽トラ市で口蹄疫復興をテーマにして絵を描きたい」とおっしゃっていただき今回のライブペインティングをしていただく事になりました。

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川島さんが描いておられる横で、子供達にも絵を描くスペースを設けられていました。さすがはプロですね~♪

 

⑤8:30~「花ふぶき一座の練り歩き」

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都城より「花ふぶき一座」参上っ!

軽トラ市の節目節目に登場してくれます。真ん中の若菜さんはいつでも前向きなので会うたびいつもゲンキをもらいます♪

 

⑥10:30~「浜っ子会」によるダンス (喫茶ベル横)

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子供達が元気に踊りましたよ~

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ダンスしている反対側で、雑貨を販売していました。

⑦オブジェが入った氷柱を会場内8箇所に設置

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みなさんに楽しんでいただけたようです♪

 

⑧9:00~ 4グループによる生ライブ!(喫茶ベルさん前)

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⑨9:30~ 毎月恒例!地場産オークション(本部横)

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⑩11:00~ せんぐまき場内6ヶ所にて

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とにかくすごい人でした!!皆様本当にありがとうございます♪

<番外編>

出店者のみなさまからのメッセージです!

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本当にありがとうございます!

川南町は頑張って立ち上がりますのでこれからも応援宜しくお願い致します!

次回は 第50回 10月24日(日)です♪

是非おこしくださ~いっ!

●【高すぎて手出ない】県外購買者は様子見  <県内子牛競り一巡り>

口蹄疫の影響で延期となっていた県内の子牛競り市は、感染が集中した児湯地域を除く6市場で再開後の第1回を終えた。

当初は大幅価格下落も予想されたが殺処分で母牛を失った児湯・西都地域の生産者の競り参加や、自治体の買い支え策などもあり、各市場とも高値での取引となった。

ただ、普段は市場の4割以上を占める県外購買者が模様眺めもあり、軒並み3割程度に。

高すぎて手が出ない」との声も上がっており、市場関係者は県外関係者は県外購買者離れや2巡目以降の反動を心配する。

特に、殺処分されたエース級種雄牛「忠富士を父に持つ子牛に人気が集中。

忠富士の出身地域のJA宮崎中央家畜市場(宮崎市)忠富士の子が多く出場したことで、雌子牛の平均カ価格は前回より9万6千円高。

都城地域家畜市場では、ここ1~2年で最高値に近い1頭169万円の高値も飛び出した。

 

 

●【新しい仕事に意欲】  失業対策の販売所開店   ≪JR小林高原駅≫

特産品を販売して口蹄疫の影響などで失業した人に働く場を提供する店舗「がんばろう宮崎!駅サイティング市」は18日、小林市のJR小林駅とJR高原駅に開店。

県の中山間地域新産業・雇用緊急対策事業で、県内7駅に本年度末まで開設する。

●【被害農家92戸 再開断念】  高齢、小規模に顕著     <県調査>

都城、えびの市以外の口蹄疫多発地域の発生農家とワクチン接種農家を対象にした県の調査で、1割に当たる92戸が畜産をやめる意向であることが16日、わかった。

県は「(再開断念は)高齢者や小規模農家が多く、口蹄疫がきっかけになったのでは」と分析。

今後は継続中で、今後さらに増える可能性がある。

 

 

●【6割「回復1年以内」】 県が商工業者に影響調査

口蹄疫の商工業者への影響を調べた県のアンケートで、事業所の約60%が1年以内に経営状態が回復すると回答していることが16日、わかった。

県商工政策課は「口蹄疫はハード面の被害が少ないため、消費者マインドが戻れば比較的早期に経営回復が望めるとみているのではないか」としている。

ただし、4割以上が経営回復に1年以上かかると回答した建設業など長期化を懸念する業者もあり、「雇用確保などの取り組みは引き続き必要」と話している。

●【県の予防、初動不十分】 国は役割分担明確化を <農水省検証委中間報告

本県口蹄疫への国や県の対応、防疫が適切だったかどうかなどを第三者が検証する農林水産省の「口蹄疫対策検証委員会」の第7回会合は15日、同省で開き、中間報告をまとめた。

報告は今回の口蹄疫における問題点と、必要な改善点を整理。

発生時の国と県などの連携不足を指摘した上で「特に、宮崎県に関しては日常的予防や初動対応を含め不十分なところが多かった」と県の対応の不備を強調し、「県が自らの役割を十分認識していなかったことが大きいのではないか」と原因を推察した。

 

 

●【国への指摘少なく】   県「内容精査したい」

中間報告は、県の口蹄疫に対する甘さを強い表現で指摘した上で、国が示す方針に従い「予防」と「初動」都道府県が徹底的に取り組むことが重要だとした。

 

 

●【農家の知識向上必要】  経済補償規定には賛成

国と県は、発生自治体の首長や農家からワクチン接種の同意を得るのに時間を要した。

これについて報告書は、経済補償を含め、予防的殺処分を家畜伝染病予防法に明確に位置づけておくべきと指摘した。

また、報告書は殺処分、埋却の遅れを感染拡大の要因に挙げ、県は県の獣医師だけではなく、作業に習熟してる民間獣医師の能力を十分に活用すべきと改善点を報告。

牛や豚などの産業動物に関する獣医療体制の強化も必要としている。

 

 

●【35戸が経営再開】 宮崎市のワクチン接種農家

宮崎市佐土原町で口蹄疫ワクチン接種後に家畜を殺処分された和牛繁殖農家35戸が15日、子牛72頭を導入して飼育を再開した。

発生地域、ワクチン接種地域における経営再開は日向市の一部農家に次ぐ早さで、経営再開の意思を示しているほかの農家でも随時導入される

●【国守る尊い行為】 農家に感謝の文書  <県獣医師会児湯支部>

県獣医師会児湯支部は、西都・児湯地域の口蹄疫被害農家約1千戸に、「(地域で封じ込められたのは)感染を広げないよ努力された農家の方々のおかげです」と、感謝の気持ちをつづった文書の配布を始めた。

文書では、口蹄疫ウィルスを完全に消滅させたことで、食肉輸入を含め日本の畜産を守ったことなどに触れ、「国民の生活を守るため、自己犠牲を払って戦い抜いたという尊い行為に感謝します」と記した。

市町村を通して郵送したり、関係団体の広報誌に掲載したりする。

 

 

●【観察牛から検査用検査】  9農場、17日以降結果

口蹄疫発生地域の清浄性を確認するため、第1陣として先月末に導入した観察牛の飼育が2週間を経過したことから、県は14日、抗体検査用の血液採取を行った。

結果は17日以降には判明する見込み。

 

 

●【軽トラ市26日再出発】 踊りやライブ多彩な催し

口蹄疫終息を受け、5ケ月ぶりに再開する川南町の名物朝市軽トラ市(26日・トロントロン商店街)に向け、町商工会の実行委員は9日、商工会館で合同委員会を開いた。

元気な町を再発信する多彩な催しを組み入れ、新たなスタートを切ることを確認した。

12のイベントを企画し、川南漁協の協力によるマグロ解体ショーと振る舞い地場産品オークションやもちまきのほか、踊りやライブ演奏も盛り込んだ。

また、北浦町の商工会などが復活を祝って伊勢エビのみそ汁400食を振る舞い、愛知県新城市の「軽トラ市」関係者の激励キャラバン隊も来場することとなった。

軽トラ市事業委員会の市来原進委員長は「盛りだくさんの内容で再出発を切り、さらに発展させていきたい」と話していた。

●【経営再開来月10日】   JA児湯

口蹄疫で家畜がゼロになった高鍋、木城、新富町を管轄するJA児湯は13日、経営再開時期を10月10日とする方針を固めた。

県の計画では、最も感染が集中した川南町などを含め、東児湯5町が足並みを揃えて再開する予定だったが、同JAの農家から早める要望が多く出たため。

 

 

●【川南にも観察牛】  「やっとここまで来た」

県は13日、口蹄疫発生農場の清浄性を確認するため試験的に飼育する「観察牛」の第2陣の導入を開始し、発生が集中した川南町の21戸に33頭が入った。

家畜の鳴き声が3カ月近くも途絶えていた激震地・川南の一般農家に導入されたのは初めて

久しぶりに牛に触れた農家は「無事に観察を終えたい」と口をそろえ、飼育ができる喜びと復興への歩みを実感していた。

観察牛は経過観察を5週間続け、1週間ごとに県の家畜防疫員が所見で症状がないかを確認。

3週間目には抗体検査も実施する。

 

 

 

 

 

 

●【生活に張りが出た】  そそぐ愛情 深まる絆   ルポより・・・

口蹄疫ワクチンの接種後に牛を殺処分された日向市の繁殖農家の一部が県内の発生農家、ワクチン接種農家では最も早く家畜の飼育を再開した

口蹄疫禍によって垂れこめた暗雲から一筋の光が差すような、復興への一歩。  

 

黒木さん(日向市美々津市)は子牛が来てから朝5時半には起きている。

身支度を整えた後、餌をやり、水を換え、ふんをきれい片付け、体にブラシをかける。

大変な作業にも見えるが、牛のいない牛舎の生活に比べれば楽しくて仕方のないようだ

朝おきて、顔を合わせるのが楽しみ。生活に張り合いがあって体の調子も良くなった」と笑う。

 

 

●【子牛の平均価格 42万9235円】 都城で競り終了

都城地域家畜市場の子牛競り市は11日、4日間の日程を終えた。

1500頭が競りに掛けられ、売却された1462頭の平均価格は前回(4月)より1万7641円高い42万9235円だった。児湯地域の繁殖牛用母牛として雌が高値で取引され、平均価格を引き上げた。

 

 

●【観光客呼び込め】  宮崎でJTBトップ会議

旅行業最大手のJTB(東京)は11日、宮崎市のワールドコンベンションセンター「サミット」で旅行営業戦略会議を開いた

本県に観光客を送り込む旅行商品の開発などについて話し合った。

同会議はJTBグループの各社社長が出席するトップ会議。

これまで東京で開催していたが、本県を応援しようと初めて宮崎で開いた

●【復興基金「9月初めに結論」】  首相"約束"期限切れ

県が口蹄疫復興対策基金創設のため、国に求めている300億円規模の財政支援がまとまらず、管直人首相が「早ければ月内、遅くとも9月初めには結論」とした"約束"の期限を超過した

口蹄疫という前例のない被害に国、県とも慎重を期しているとみられる

県は緊急対策として3年間で使う取り崩し型基金を想定しいるが、災害復旧では前例がないため、取り崩し型基金と連用型基金を併用する第2案も提示し協議を進めている。

 

 

●【夢と感謝忘れずに】 落合さん(バレー元日本代表)児童に授業   木城

口蹄疫被害地域の子供たちを元気づけようと9日、現役・OBのプロスポーツ選手が出前授業を行う「夢の教室」が木城町総合交流センターリバリスなどであった。

バレ

日本サッカー協会主催。

バレーボール元日本代表の落合真理さんが、町内の5年生43人に夢を持つ大切さを語った。

●【都城でも競り再開】  子牛平均 前回上回る

口蹄疫の終息宣言を受け、子牛の取引頭数が全国3位(2009年度)の都城地域家畜市場(都城市)で8日、子牛の競り市が再開した。

同日は県内外の購買者約250人が参加し、374頭が競りに掛けられた。

売却された370頭の平均価格は前回の4月より3万5881円高い44万7475円と活況を呈した。

11日までの4日間、5月に出荷予定だった約1910頭が出場する。

 

●【出荷農家 高値に安堵】   県外少なく次回以降注目

都城地域家畜市場では期待以上の価格に笑みがこぼれる姿も。

ただ購買者は口蹄疫で牛を殺処分された県東部など県内客が目立ち、県外の常連客は少なめ

関係者からは「次回以降の競りに期待したい」と、県外購買者が戻った後の価格動向を気に掛ける声も聞かれた。

 

●【宮崎の教訓生かせ】 大分県が初の防疫演習

本県の口蹄駅対応や教訓を生かそうと、大分県は8日、初めての口蹄疫防疫総合演習を豊後大野市の大分県立農業大学校で開いた。

県や市町村など約240人が参加。

疑似患畜の埋却演習や、国と県の連絡体制を確認した。

大分県農林水産部の森下幸生理事は「宮崎県のような口蹄疫が大分県でもいつ起きるか分からない、迅速に作業が進められるようマニュアルを見直していく」と話した。

 

●【支援への感謝全面】  終息宣言後初都内で物産展

終息宣言後、首都圏で初めての本県物産展となる「第23回日向自慢みやざき展」が8日、東京都中央区の日本橋高島屋で開幕した。13日まで。

特産品販売のほか、「みやざき復興ブース」を設け、宮崎牛やバラの切り花を来場者に送るなど口蹄疫支援感謝を前面に打ち出している。

また、同日はオープニングイベントがあり、タレントの斎藤慶子さん=小林市出身バレエダンサーの西島千博さん=日向市出身も参加。

野菜を販売したり、JA尾鈴管内で栽培されたバラをプレゼントしたりした。

●【精力的に交渉】 処分家畜補償の非課税化     農水省

県が国に財政支援を求めている300億円規模の復興基金に関し、山田正彦農相は7日、参院農林水産委員会で「財務省などと細部を詰めている」として、設立主体や時期などは明らかにしなかった。

また、地元の要望が強い殺処分家畜の補償非課税化について、舟山康江農林水産財務官は「実現できるよう精力的に交渉している」と述べた。

 

 

●【日向の農家 牛導入】  まずは10戸、経営踏み出す

       ≪3カ月ぶり牛舎に活気≫

口蹄疫ワクチン接種後に家畜を殺処分された日向市の和牛繁殖農家の10戸が6日、した牛の飼育を再開した

県内の発生農家、ワクチン接種農家では最も早い経営再開。

同日、ほぼ半年ぶりに開かれた延岡家畜市場(延岡市)の子牛競り市で購入した農家は「牛が戻ってきてうれしい」と目を輝かせ、希望を口にした。

口蹄疫発生から4カ月を経て、被害農家の経営再建はようやく本格化する

 

●【「お帰り」声弾み笑顔】   「牛いる生活楽しみ」

この日を待っていた」。日向市の和牛繁殖農家の牛舎に再び牛がやってきた6日、農家に心からの笑顔が戻った。

わが子のように手掛けてきた牛が口蹄疫ワクチン接種後に殺処分されて約3ケ月。やりきれない思いを抱えながらも、再開できる日を夢見て空になった牛舎を念入りに消毒してきた

真新しいおがくずが敷き詰められた畜舎に牛を迎え入れた時、自然と口についたのは「お帰りなさいの言葉だった。

 

●【清浄性確認始まる】 輸出再開へ150戸検査

日本の口蹄疫「清浄国」復帰と牛・豚の本格的な輸出再開に向け、県は6日、県内全域でウィルスが残存していないかを調べる清浄性確認を始めた。

対象は牛を飼育する150戸。

今月下旬に検査を終了し、異常が見られなければ、国が10月上旬にも国際獣疫事務局(OIE)へ復帰申請する方針。

早ければ来年2月にも清浄国へ復帰できる。

 

●【補償要望 国が難色】  種雄牛など殺処分県有牛

口蹄疫の感染疑いにより殺処分された50頭の種雄牛など県所有の家畜について、県側が要望する手当金(補償金)に対して国側が難色を示していることが6日わかった。

殺処分した家畜への手当金は、家畜伝染病予防法で評価額の5分の4を国が支払うと定められている。

県は公有、民有を差別せずに補償するよう要請を続けている。

 

●【町民に笑顔広がる】 川南で復興イベント

川南町の口蹄疫復興イベント第1弾、トロントロン夜市まつり(商店街連絡協議会主催)と、口蹄疫復興支援事業(町商工会商工会)は3、4日、トロントロン商店街を中心にあった。

多くの家族連れらでにぎわい、4月の発生以降、約4カ月ぶりに笑顔の輪が広がっていた。

 

 

 

 

 

●【県産品消費呼び掛け】 知事 <首都圏でトップセールス>

東国原知事は4日、口蹄疫の終息宣言後初のトップセールスを神奈川県藤沢市の「東急ストア湘南店」で行った。

口蹄疫被害への支援に感謝し、県産品の消費を呼びかけた

終了後、知事は「宮崎の元気な産品を提供できたうれしい。今後も機会をとらえセールスをしたい」と話していた。

 

 

●【エース級種牛分散管理】 損失の教訓生かす ≪2頭 高原到着≫

県は4日、西都市八尾に避難させていたエース級種雄牛5頭のうち2頭を高原町にある県家畜改良事業団の産肉能力検定所に移動させた。

今回の口蹄疫により種雄牛の大半を失った教訓から、今後は種牛ー雄牛を分散管理する方針。

同事業団では2頭について、準備が整い次第、人口受精用の精液を採取する採精を始める。

●【殺処分補償金返済に】  「計画」狂い今後見えず

川南町の50代の養豚農家は、口蹄疫で借金の返済計画が大きく狂った。

1999年に家畜排泄物法が施行され、家畜ふん尿の野積みなどは禁止。大規模養豚農家はふん尿浄化施設の導入が求められた。

このため男性は豚舎と処理施設を計2700万円掛けて建設し、15年で返済する計画だった。

母豚は120頭まで増え、支払いも順調だったが、5月に口蹄疫に感染。約千頭が殺処分された。

「借金を返すためには、飼育頭数をふやさなければならない。頭数をふやせば新たに豚舎がいる。結局、借金しなければ畜産はできない」

 

 

●【来週にも経営再開】 日向市のワクチン接種農家

日向市は1日、口蹄疫ワクチン接種後に家畜を殺処分された和牛繁殖農家十数戸が、来週あけにも牛を導入する見通しであることを明らかにした。

 

 

●【都城で豚競り再開】   前回価格上回る

県内で中止されていた豚の競り市が1日、都城市の都城地域家畜市場で再開した。

市内や鹿児島県曽於市などから約190頭が出場

通常よりも出場頭数が少なく子豚、成豚ともに価格は中止直前の4月21日にあった競りを上回った。

 

 

●【復興の力添えに】 宮崎応援ツアー308人来県

    <知事歓迎 「地元でPRを」>

口蹄疫復興を後押ししようと全日本空輸(ANA)と宮崎交通が共同で企画したツアー「宮崎応援の旅

参加者308人が1日、来県した。

一般観光客のほか、全国の旅行会社社員らを含む一行は県内の観光地を訪れた後、宮崎市のホテルで行われた懇親会に参加。ANAの伊藤社長(西都出身)や東国原知事らから歓迎を受けた。

●【「観察牛」導入始まる】 児湯の農場など9カ所

県は31日、口蹄疫発生地域の導入を開清浄性を確認するために試験的に飼育する「観察牛」の開始した

県立農業大学校などの県施設や県が指定する発生農場の9カ所が対象。

農大校のみ4頭、残りは3頭ずつ計28頭を飼育する。

発生の集中した児湯地域は11月以降の経営再開を目指しており、観察牛導入は農家が安心して再開するための役割も担う。

 

 

●【高鍋農高へ観察牛】  生徒に笑顔のぞく

飼育する家畜が殺処分された高鍋農業高校に31日、観察牛の3頭が導入された。

生徒らはこの日、4カ月ぶりに農場に入り、周辺を清掃した。空になった畜舎に寂しさを感じながらも、観察牛を眺める表情は笑顔ものぞいた

 

 

●【南那珂も競り再開】 平均価格前回上回る

南那珂地域家畜市場(串間市)で31日、子牛の競り市が始まった。

1日までの2日間、本来5月に出荷されるはずだった768頭が出場する。

31日は375頭の競りが行われ、平均価格は前回(3月)より567円高い40万9953円だった。

 

 

●【夢は日本一の和牛農家】 <未来の担い手 再出発>

 南那珂地域家畜市場の競り市が再開した31日、家畜を失った高鍋農業高校では4カ月ぶりに生徒が牛と"再開"。

串間市の「牛飼い」少年は自ら育てた自慢の牛を競りに。

本県畜産の未来の担い手たちも少しずつ日常を取り戻し、決意を新たにする一日となった。

 

 

●【畜産復興へ意見交換】  川南でフォーラム ≪発生農家ら200人参加≫

テーマを「畜産の再生」に絞った「県民フォーラム」は31日、川南町文化ホールであった。

都農、川南、木城町と日向市の口蹄疫発生農家、ワクチン接種農家約200人が出席。

東国原知事ら県幹部と復興や再発防止について意見を交わした。

感染経路解明を求める意見に対し、知事は「国には徹底的に求めていく。県も検証委を立ち上げて細かいところまで反省し、新たなマニュアルに生かす」と回答。

出席者は当初予定の3分の1にとどまり、川南町川南の和牛農家は「せっかくの機会。もう少し参加が多ければよかった」と話していた。

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